剣舞のお稽古の様子|昇段後に始まる新演題「西南の役陣中の作」

2026.01.30

年明けから、紗峰さんが新しい演題のお稽古に入りました。
昨年末の雅号審査(昇段試験)に見事合格し、このたび流派の名前を授かったばかりです。

気持ちも新たに、剣舞の演目
「西南の役陣中の作」 の稽古を始めています。

まずは振付を覚えることから

基礎技量や詩心の表現ももちろん大切ですが、
振付を覚えなければ舞は始まりません。

そのため、最初の段階では音楽をかけず、
振付のみを確認しながらお稽古を行います。

音に合わせると一気に難しくなる

動きが少し入ってきたところで、音に合わせてみます。
同じ振付でも、スピード感や間(ま)がまったく違うため、
なかなか思うように合いません。

ここでは無理に仕上げようとせず、
まずは音の流れに身体を慣らしていきます。

細かい振りの確認へ

音に慣れてきたら、

  • どちらの足が前か
  • お扇子は横からではなく下から持つ
  • 刀の位置や角度

といった細かい振付指導を一つずつ確認していきます。

剣舞は、こうした細部の積み重ねが
舞全体の美しさにつながります。

稽古は積み重ねがすべて

稽古の間が空くと、覚えた振付を保つのも簡単ではありません。
それでも、一回一回を積み重ねていけば、確実に身体に入っていきます。

焦らず、基礎から丁寧に。
それが剣舞上達への一番の近道です。