東京都吟剣詩舞道総連盟 幼少青年大会!東日本大会へ向けて錦凰流が大躍進

2026.06.21

皆さま、こんにちは。伝統芸能「吟剣詩舞(ぎんけんしぶ)」の魅力を発信する、錦凰流(きんおうりゅう)です。

​先日、東京都吟剣詩舞道総連盟が主催する「幼少青年大会」が開催されました!

この大会は、日頃から東京都内で稽古に励む若き吟士・剣詩舞者が一堂に会する熱気あふれる舞台です。他流派の先生方や多くの仲間たちと交流できる貴重な機会でもあり、参加したメンバー一同、本当に楽しく、そして全力で演舞を披露してきました。

​今回のブログでは、錦凰流から出場した6名の素晴らしい活躍と、披露した演目についてご紹介します。

◆ 宗家・師範による圧巻の群舞『弘道館に梅花を賞す』

​まずは、龍凰宗家と麗鳳師範による群舞。演目は、幕末の銘書として知られる『弘道館(こうどうかん)に梅花を賞す』です。

​【演目ミニ解説】

水戸藩主・徳川斉昭(景山)によって作られた、日本一の梅の美しさを誇る「弘道館」を舞台にした漢詩です。厳しい寒さに耐え、春に先駆けて気高く咲き誇る梅の花に、人の歩むべき尊い「道」を重ね合わせた名作です。

​宗家と師範の気迫と気品に満ちた演舞は、会場全体の空気を引き締め、子どもたちにとっても大きな刺激となりました。

​◆ 東日本選出メンバーが魅せた!渾身のソロ演舞

​東京都大会で見事な成績を収め、次のステップである**「東日本大会」**への出場を決めている3名が、本番さながらの素晴らしい演舞を披露しました。

​1. 星萠(少年の部・東京都大会 優勝)

​演目:和歌『天つ風(あまつかぜ)』

​【演目ミニ解説】

百人一首でもおなじみの僧正遍昭の歌「天つ風 雲の通ひ路 吹き閉じよ をとめの姿 しばしとどめむ」を舞います。「天を吹く風よ、雲の中の通り道を閉ざしておくれ。天女たちの美しい舞を、もう少しだけ見ていたいから」という、幻想的で優美な世界観を瑞々しく表現しました。

​2. 月芳(青年の部・東京都大会 第3位)

​演目:漢詩『四時(しいじ)』

​【演目ミニ解説】

春夏秋冬の美しさを鮮やかに描いた漢詩です。「春水(しゅんすい)四澤(したく)に満ち、夏雲(かうん)奇峰(きほう)多し…」と、日本の四季にも通じる大自然の移り変わりを、青年の部らしく堂々とダイナミックに舞い上げました。

​3. 紅峰(幼年の部・東京都大会 準優勝)

​演目:和歌『天つ風(あまつかぜ)』

​星萠と同じく、美しい天女の舞をイメージした和歌に挑戦。幼年の部らしい元気いっぱいの動きの中に、準優勝ならではの確かな技術ときらめきが光るステージでした。

​◆ 次世代を担う2人の息の合った群舞『佳賓好主』

​さらに、幼年の部で大活躍した紅峰と、同じく小学5年生のメンバーの2人で、群舞『佳賓好主(かひんこうしゅ)』を披露しました。

​息を合わせ、お互いを意識しながら一つの作品を作り上げる群舞。プレッシャーもあったと思いますが、二人の弾けるような笑顔と息の合った演舞に、客席からも大きな拍手が送られました。これからの成長が本当に楽しみな、頼もしいペアです。

​◆ 舞台裏での一枚&これからの抱負

​写真は、当日お世話になった他流派の先生方と一緒に撮影させていただいた記念の1枚です。

東京都内で吟剣詩舞のお稽古に励んでいる他の教室の皆さんとお会いできるのは、こういった舞台の場が中心。お互いの演舞を見て刺激を受けたり、お話ししたりと、お祭り感覚で本当に楽しい一日となりました。温かく接してくださった先生方、ありがとうございました!

​今回の大会で得た経験と課題を胸に、東日本大会へ出場するメンバーはさらに稽古に熱を入れてまいります。

​錦凰流では、子どもから大人まで、日本の伝統芸能を通じて「礼儀作法」や「豊かな表現力」を楽しく学べる教室を運営しています。

東京都内で新しく「和の習い事」を始めてみたい方、剣舞・詩舞に興味をお持ちの方は、ぜひお気軽に見学・体験にお越しください!

​\応援ありがとうございました!次の一歩も頑張ります!/